行動と症状

飼い主さんがいなくなると
不安になって鳴く、騒ぐ。

あちこちにマーキングする。
あるいは、不適切な場所で排尿する。

特定の人を怖がる、あるいは怒る。

遊びがエスカレートすると
興奮して手がつけられなくなる など

これらは、困った行動、問題行動
として扱われます。

最近は、こういった行動に対して、
「動物行動学」という分野ができ、
専門の認定獣医師がいます。

しつけのアドバイスをしたり、
行動に対して治療を行うものと思います。

つまり、
「行動を改善する」ものです。

私もよく、これら問題行動に対して
相談を受けます。

しつけで何とかなるものなら、
訓練士さんを紹介したり、
知っている知識でアドバイスしたり、
バッチフラワーレメディーを選んだりします。

ただ、私はしつけの専門家ではありません。
訓練士さんの方がよっぽど知っています。

私の場合は、
行動を改善するというより

ストレスが原因で
身体に何らかの症状が出ている場合、
次に、そのストレスが加わっても
症状が出ないようにする。

というものです。

つまり、どういう事かというと
例えば、
「雷がなると怖がって必ず下痢をする。」
という場合、

行動療法では、
「雷を怖がらなくする。」
つまり、行動に主眼が置かれるのに対し、

私の方は、
「雷がなって怖がっても、
下痢をしないようにする。」
つまり、症状に主眼を置いています。

ストレスの結果、
身体に起こる症状を改善する事
専門にしています。

だから、
「行動を何とかしてほしい」という方は、
私より、
しつけの専門家や動物行動学認定医に
アドバイスを求めた方が良いと思います。

「一定のストレスが加わると
何らかの症状が出る。
この症状を治したい。」

「検査してもどこも悪くないのに、
繰り返し起こる症状がある。
この症状を治したい。」

「この症状はストレスが原因?」

という方は、私の所に来てください。
カウンセリング、あるいはセラピーを
受けてみてください。

行動は改善できませんが、
症状は改善できるはずです。

ペットがその場にいてもいなくても

飼い主様のカウンセリング、セラピーで

改善することが可能です。

ぜひ、ご相談ください。