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なかなかうまくいかない…

今、リハビリしているダックスちゃん。
どうリハビリしていこうか悩んでいます。

大抵、リハビリをしている犬は
肢の感覚が麻痺しているため、
かなり強く肢をつねったりしないと
肢を引く といった反射が見られません。

そういう犬は、肢の感覚が戻る事で
立って歩けるようになってきます。
もちろんこれだけではなく、
身体を支えるための筋力強化も必要ですが。

このダックスちゃん。
肢の反射はあります。
というか、ありすぎるのです。

「反射があるのは良い事だと思っていた」
と飼い主さん。

反射があるのは良い事なのですが
ありすぎても困るのです。

ちょっと肢先に力を加えると
激しく肢が反応してしまいます。
つまり立たせると、力が加わった途端
ピョンと跳びはねてしまいます。
これでは立ったとしても、
片足ずつ体重を移動して肢を運ぶ際に
跳び上がってしまい、
上手く歩くことができないでしょう。

麻痺した感覚を刺激して…
というリハビリ方法はありますが、
ありすぎる反射を抑える方法が
色々調べてはみているのですが
どこにも書いていないのです。

もう少し反射が抑制できれば、
上手に歩ける犬なのです。

さて、どうしたものか…