昨日の続きです。
今回のセミナーでは改めて
「エネルギー体として診る」
という事を肝に命じました。
ついつい、臨床をしていると、構造的に診がちになってしまいます。
例えば、デキモノや臓器の機能不全の場合、
構造的に診ると、デキモノを取り除いたり、薬などを使って、機能不全を改善しようとします。
つまり、機械で言うところの、不具合部位を交換したり、修理するする という事です。
でも不具合部位が発生しないと、修理ができません。
これをエネルギー的に診た場合、
デキモノや臓器の機能不全は、エネルギーの流れが滞った結果発生したもの と考えます。
であれば、滞り部を取り除きエネルギーの流れをスムーズにすれば、デキモノは縮小や消滅、機能不全は解消する という事になります。
機械で言えば、不具合が発生する前の段階で修理ができます。
構造的な治療とは、外部からの治療、他者の力による治療。結果の治療。
エネルギー的な治療とは、内部からの治療、自身の治る力による治療。原因の治療。
どちらが良くて、どちらが悪いというのではありません。
ただ言えるのは、症状に対して、外部からの治療ばかりでなく、自身の治る力も利用すればいいんじゃないのかな?って事です。
通常の治療に加えて、こういったエネルギー的な治療も取り入れていけば、もっと元氣になるんじゃないでしょうか?
現在、病気を抱えていてもいいんです。
手遅れにならないうちに、自身の治る力を活性化できる「エネルギー的な治療」を受けるべきでしょう。
これからは、通常治療する前に、エネルギーの基本バランスを確認してから、治療していこうと思います。
小次郎君にも早速、エネルギーの基本バランス調整を行なっています。
今朝は、缶詰をムシャムシャ食べていました。